
秋田の春の訪れを豊かに知らせてくれる山菜。
冬の間に溜まってしまった様々を心地よく排出してくれる大切な存在でもある山菜は、秋田の暮らしにとって欠かせない食材です。
ということで、あらためましてこんにちは! にかほのほかにの藤本智士です。
今回、にかほ市内の某所で、山菜採りを初体験してきました。
もっぱら食べる専門だった僕ですが、にかほ市に通うようになって早や9年。春になると多くの秋田県民が浮き足立つその理由を、そろそろ身をもって体感してみたいと思い、以前この記事にも登場いただいた佐藤公さんに相談してみたところ、連れて行ってもらえることに。
ちなみに今回僕が案内してもらったのは、超超超超超初心者コース。最近買ったばかりの軽トラックで、公さんの車を追いかけ、山奥へと進んでいきます。

「にかほのほかに」から20分くらいでしょうか? ずいぶん整備された道で、思ったより楽勝かも〜

と思ってたら……


あ〜 油断した。 やばいやばい。

そして到着。でも意外と近かった!




さあ、いよいよ山の中へ。と、その前に「川を渡りますよ」と言う公さん。 え?! いきなり川渡るの?








さて、川を越えていよいよ山へ。

山に入って、最初に見つけたのはサシボと呼ばれる、にかほの人たちが大好きなヌルヌル食感の山菜。調理されたものしか知らない僕は、この辺りに自生するサシボが赤いことに驚きました。









てなると、まあ、ハマりますよね。そこから黙々と……

さらに他のスポットにも。










という感じで、初心者の僕でもたくさん収穫できました!


ということで、山菜採り体験をしたのですが、ふだん食べ専な僕にとってはある意味ここからが本番!
途中、自然の洗車場で軽トラの泥を落としつつ、キャンプ場に移動します。



やってきたのは、にかほ市にある、奈曽川河川公園キャンプ場。このキャンプ場、実は無料なんです。にかほの懐の深さを感じる最高なスポット。

さて今日の収穫を整理!











自分で採った山菜を自分で料理して食べる幸福! アテンドしてくれた公さん、そして鳥海山の自然の恵みに感謝です。






いやあ〜 最高でした。 秋田、にかほの豊かさを全身で体感した1日。ぜひみなさんも、にかほの春の味覚を味わいにいらしてくださいね!
最後におまけとして、にかほ市の名店「湯の台食堂」の春限定メニュー「山菜冷やそば」の写真を載せて終わりたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございましたー! にかほって豊かだなあ〜